ヒートショックだけじゃない。冬のお風呂に潜むリスク
年間約19,000人。交通事故より多い
入浴中に亡くなる方は年間約19,000人。交通事故の7倍以上。その大半が11月〜3月の寒い時期に集中しています。特に65歳以上が約9割。
ヒートショックはなぜ起きる?
暖かいリビングから寒い脱衣所へ→血圧急上昇。熱いお湯に浸かる→血圧急降下。この乱高下が心筋梗塞や脳卒中を引き起こします。脱衣所と浴室の温度差が10度以上あるとリスクが跳ね上がります。
今すぐできる予防策
脱衣所と浴室を暖める
小型ヒーターを置く。入る前にシャワーで壁や床を温める。浴槽の蓋を開けて湯気で温める。
お湯は41度以下に
38〜41度のぬるめのお湯に10〜15分。じっくり浸かれば十分温まります。
食後・飲酒後は避ける
食後1時間以上空ける。飲酒後は血管拡張で血圧がさらに下がるリスクあり。忘年会シーズンは特に注意。
溺水リスクも忘れないで
入浴中の死亡で最も多い直接死因は溺水。お湯の中で意識を失いそのまま沈む。一人暮らしなら長湯しない、タイマーで管理。高齢の家族がいたら入浴中にときどき声をかけてあげてください。
※入浴中に胸の痛みやめまいを感じたら、すぐにお湯から上がってください。