「まだ大丈夫」が命取り。がん検診、最後に受けたのはいつ?
同僚が大腸がんで手術した話
数年前、52歳の同僚が大腸がんと診断されました。妻にすすめられた便潜血検査で陽性→精密検査でステージI。内視鏡で切除、入院5日。今は元気に仕事をしています。
本人いわく「妻に言われなかったら検診なんて受けなかった。あのまま放置していたら…」。がん検診って本当にこういうレベルで命を救うことがあるんです。
受診率は先進国で低い
日本のがん検診受診率は40〜50%。アメリカの70〜80%と比べて明らかに低い。受けない理由は「自覚症状がない」「怖い」。でもがんは症状が出てからでは遅いことが多い。大腸がんステージIなら5年生存率は約97%です。
国が推奨する5つの検診
胃がん(50歳以上、2年に1回)、大腸がん(40歳以上、年1回)、肺がん(40歳以上、年1回)、乳がん(40歳以上女性、2年に1回)、子宮頸がん(20歳以上女性、2年に1回)。自治体の検診なら無料〜数千円。
「再検査」と言われたら必ず行く
要精密検査でも約3割が放置しているデータがあります。先延ばしにして得をすることは一つもありません。
がん検診は自分のためだけじゃなく家族のため。「まだ大丈夫」じゃなくて「大丈夫か確認しよう」。その一歩を。
※詳しくは国立がん研究センター「がん情報サービス」をご参照ください。