退職したら毎日が日曜日?生活リズムの作り方、意外と難しい
「明日から何時に起きればいいんだろう」
退職した翌朝、目覚まし時計が鳴らない静けさに戸惑った——そんな話をよく聞きます。うちの父(当時63歳)もそうでした。現役時代は毎朝5時半に起きていた人が、退職して2週間もしたら朝9時まで寝るように。
正直なところ、退職後の生活リズムって思っている以上に崩れやすいんですよね。会社という「強制的なペースメーカー」がなくなると、びっくりするほどダラダラしてしまう。
まず「午前中の予定」をひとつ作る
一番効果的だったのが、午前中に外出する用事を作ること。近所のスポーツセンターで朝9時からのストレッチ教室に通い始めたんです。週に何回か「この時間には外に出る」という予定があるだけで、起床時間が安定します。
スーパーの朝市でもいいし、図書館の開館時間に合わせて新聞を読みに行くのでもいい。大事なのは、ちょっとだけ「他人の目がある場所」に行くこと。
食事の時間が生活の柱になる
意外と軽視されがちなのが食事の時間。朝食を7時〜8時、昼食を12時前後、夕食を18時〜19時。ざっくりした枠を決めるだけで、1日の骨格ができます。NHKの朝ドラを見ながら朝ごはん、実はすごく理にかなっている。テレビ番組が時計代わりになるんです。
「何もしない日」を怖がらない
毎日びっしり予定を入れる必要はありません。張り切りすぎて3ヶ月で疲れ果てるパターン、よくあります。週に1〜2日は意識的に「何もしない日」を。ただし、起きる時間と食事の時間だけは守る。
夜の過ごし方で睡眠の質が決まる
退職すると夜更かししがち。できれば23時には布団に入る習慣をつけたいところ。父は今68歳ですが「現役の頃より健康かもしれない」と言っています。リズムさえ整えば、退職後の生活は案外悪くないんですよ。
※生活リズムの大きな乱れが続く場合は、かかりつけ医にご相談ください。